住谷栄之資(キッザニア)の経歴や家族や年収は?今後の夢についても紹介!【日曜日の初耳学】

こんにちは!とりたろうです。

今回は日本キッザニア創設者・住谷栄之資氏の経歴や家族、年収について、そして80歳で現役の今後の夢について深く掘り下げてみたいと思います。

キッザニアはメキシコ発祥のアミューズメントパークで、世界19ヶ所に29施設を展開しています。

現在日本には東京・甲子園・福岡の3ヶ所があり、24年の冬には4ヶ所目の名古屋がオープン予定で、人気の高さがうかがえます。

コンセプトは、子供たちが楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる、子供たちのための街。

体験できる仕事は約100種類もあり、設備や道具も本格的。こども達が大人の仕事を疑似体験できるのが人気の秘訣のようです。

引用元:naver.jp

メキシコ発祥のキッザニアを世界で3番目にオープンさせた住谷栄之資氏の経歴や人物像を、林修先生が【日曜日の初耳学】で紹介されます。

住谷栄之資氏の経歴は?

引用元:ps.nkkei.co.jp

1943年生まれ、和歌山県出身で大阪育ち。慶應義塾大学商学部卒業後、ホテルやレジャー施設を運営する藤田観光に入社後3年目にして瀬戸内海に浮かぶ香川県の直島開発プロジェクトの担当に抜擢されます。

入社3年目で大きなプロジェクトの担当に抜擢されたのですから、きっとそれまでの仕事ぶりが大きく評価されてのことですね。

直島と言えば、今では瀬戸内国際芸術際が行われる『現代アートの島』として有名ですが、開発当初は電気もガスもない、文字通りの無人島。       まずは道路やインフラを整えることから始めて、キャンプ場や海の家の運営を次々に誕生させました。

やり方を教えてくれる人もいない、何もないところから観光地へと発展させために、自分で考えてトライ&エラーを繰り返しながら進めていった経験が、その後の住谷栄之資氏の人生に大きな影響を与えたようです。

1969年、26歳の時に先輩の誘いで外食産業などを手がける(株)WDIに転職します。取締役として経営参画。「ケンタッキーフライドチキン」「トニーローマ」「スパゴ」「ハードロックカフェ」などのライセンスを取得し、フランチャイズを展開していきます。

今では誰もが当たり前に利用する外食チェーンですが、昭和44年当時は外食自体が珍しかった時代です。周囲には外食産業など儲からないとかなり反対されたようですが、ここでも住谷氏の先見の明が光ります。

同社を60歳で退職後、「キッザニア」のライセンスを取得してKCJ GROUP(株)を立ち上げます。2006年に「キッザニア東京」、09年に「キッザニア甲子園」その後2022年には「キッザニア福岡」がオープン。

そして2024年には「キッザニア名古屋」がオープン予定です。

住谷栄之資氏の家族はいるの?

家族について残念ながら公開されていませんが、2004年に当時4歳と7歳のお孫さんとお孫さんのお母様と一緒にキッザニアを実際に体験するためにメキシコへ旅行したことが紹介されています。

この時のキッザニア体験で、お孫さん達が目を輝かせながら色んな職業にチャレンジする姿を見て、日本にキッザニアをつくる決意がかたまったそうです。

お孫さんはその当時から英語が流暢だったそうですがメキシコの公用語はスペイン語で言葉は通じない。それでも飽きることなくパビリオンを楽しむお孫さん達がいなければ日本にキッザニアはなかったかも知れないと住谷氏は話しています。

「孫たちが『もう帰りたい』と言っていたら、日本にキッザニアは誕生していなかったでしょう」  引用元:https://gendai.media/articles/-/38348

お孫さんの影響力、恐るべし。

住谷栄之資氏の年収はどれくらい?

KCJ GROUP(株)で名誉会長を務める住谷氏の年収はどのくらいなのでしょうか?

個人的なデータは公開されていませんでしたが、従業員数から予測される年収を探ってみましょう。

2022年3月時点で従業員1,899人とされていますがアルバイトスタッフも含めての総従業員数と考えられます。
参考:                       マイナビ2024

その場合、1,000人以上の従業員数と考えると、会長の年収はおおよそ:6282万円と試算されています。
参考:キャリアガーデン

KCJ GROUP(株)を立ち上げる前はWDIホールディングの(株)WDIシステム代表取締役社長を務められていた住谷栄之資氏は、かなりの資産家と見て良いでしょう。

80歳でまだ現役!住谷栄之資氏の今後の夢や事業展開について

引用元:プロメテウス財団

現在80歳の住谷栄之資氏は更なる目標を持って前進されています。

時代を変えるのは若者 未来を担う次世代にエールを送りたい        

そう語る住谷氏は、SDGs関連の身近な社会問題解決を支援するため、一般財団法人 プロメテウス財団 (正式名称 Prometheus Foundation)の代表理事に就任されました。https://prometheus-foundation.or.jp

プロメテウス財団は若い世代の起業家をバックアップして助成していこうと考えている財団法人です。twitter:プロメテウス財団(@prometheus_fund)

これからの日本社会を担う若者達の未来を真剣に考えている偉大な起業家は、今後も新しい世界を見せてくれるでしょう。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

住谷氏自身が若い頃から取り組んだ仕事のやり方は、自分で考え、行動するスタイルでした。たくさんのリスクを撥ねのけて挑戦したからこそ得られた経験をキッザニアやプロメテウス通して通して次世代に繋ぐ思いはまさに偉大です。

5月14日(日)よる10時放送 「日曜日の #初耳学 」のゲストに住谷栄之資氏が登場します。林修先生はプライベートで住谷氏の話を聞いて感銘を受けたと言います。「こういう方のお話を日本全国の方にお届けしたい」と熱く語る対談は必見です。

最後までおつきあい下さいましてありがとうございました。

とりたろう。

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