こんにちは、とりたろうです。
HNKの5分間番組『みんなで組筋肉体操』でみごとな肉体美を披露して以降、人気に火がついた元スウェーデン人で庭師の村雨辰剛さん。
最近は俳優やタレントとしての活動も多く、NHKの朝ドラ『カムカムエブリバディ』上白石萌音さんが演じた主人公の再婚相手として出演後はさらに人気が出て、ドラマやテレビ出演が増えています。
今回は気になる村雨辰剛さんの結婚や家族について、そして本職である庭師としての活動や、俳優と兼務の年収についてまとめました。
村雨辰剛さんが日本に帰化した経緯についても詳しく紹介していますので、どうぞ最後までおつきあい下さい。
プロフィール
日本名 村雨 辰剛 (むらさめ たつまさ)
※2015年日本に帰化(当時26歳)
スウェーデン名 ヤコブ・セバスティアン・ビヨーク
出身地 スウェーデン スコーネ県オルケルユンガ
生年月日 1988年7月25日(34歳)
職業 庭師・俳優・タレント
言語 日本語、スウェーデン語、英語
村雨辰剛さんは結婚してる?
俳優の仕事の他にSNSの配信やYouTuberとしても活躍している村雨辰剛さんは、その端正な顔立ちや品行方正な佇まいで、好感度UPが止まらない状態が続いています。
村雨辰剛さんのプライベートが気になるファンにとって、結婚してるのかどうかも重要なポイントですね。
調べたところ、2023年5月現在、独身であることは間違いないようです。
『現在』としたのは、以前に結婚歴があって、娘さんがいることが分りました。
2007年に来日して名古屋市の語学学院で講師をしていた村雨辰剛さんですが、2011年の東日本大震災の報道を見て心配したスウェーデンの両親から帰国を促されて、5ヶ月間ほど一時帰国しています。
その一際に『元妻と一緒に』とコメントしているので、生年月日から数えると、23歳の時点で結婚していたことになりますね。
国によって報道の内容が、日本と海外で全く違ったんですね。スウェーデンでは、日本が崩壊するという具合に報道されていたので、家族は僕のことをとても心配しいていたんです。なので安心してもらうために、当時結婚していた元妻と一緒に一時帰国したのですが、少し落ち着いた後、すぐに大好きな日本に戻りました。
引用元:highflyers.nu
スウェーデンに一時帰国するために語学学院を辞めていた村雨辰剛さんは、日本に帰国後、一生続けられる仕事として庭師を選んだそうです。
愛知県西尾市にある『加藤造園』で親方に弟子入りするかたちで5年間働き、仕事にのめり込んでいた村雨辰剛さんは、この頃に離婚を経験されているようです。
愛知県とのご縁が深いようですね。
娘さんの情報は村雨さんのコメントによるものですが、年齢など詳しいことは公開されていませんでした。
自分には娘がいるので、娘がいつか庭師に興味を持つことがあったら教えてあげたいですね。
引用元:highflyers.nu
現在は『芽吹きちゃん』という猫と暮らしている村雨辰剛さん。
彼女や再婚の話題が出たら、改めて追跡します!
引用元:Pinterest
村雨辰剛さんの本職は庭師でどんな仕事してるの?
24歳から5年間、加藤造園で親方から庭園の手入れや管理の技術をしっかり学んだ村雨辰剛さんですが、一から庭を造り上げる『造園』の経験がほとんど無かったため、5年間の修業を終えてから親方に相談して、東京都の株式会社ユニバーサル園芸社へ転職しました。
転職してからはガーデンプランナーとしての仕事にも積極的に係わっているようです。
淡路島の『イングランドの丘』にガーデンプランナーとして村雨辰剛庭園を造園したことも紹介されました。
『庭師は天職』と言う村雨辰剛さんは芸能活動が忙しくなっても本職は庭師であるという軸がしっかりしているので、ブレることがありません。
タレントの仕事でコミュニケーショ能力が上がったと自負している村雨辰剛さんは、庭師の仕事でお客様と会話するときにそのスキルが役立っていると話しています。
減少しつつある美しい日本庭園をこれからも守っていくことをライフワークとしている村雨辰剛さんの『庭師』としての今後が楽しみですね。
村雨辰剛さんの年収はどれぐらい?
続いて村雨辰剛さんの年収を見ていきましょう。
庭師の平均年収は腕前や顧客の件数で違ってくるようですが、平均的な金額は361万円ほどだそうです。
引用元:careergarden.jp
村雨辰剛さんの場合は庭師の他に、書籍の印税や俳優・タレントとしての収入を考えると700万円~800万円ほどと考えられます。
2023年4月からNHKの『趣味の園芸』でナビゲーターとしてレギュラー出演もしているので、庭師以外にも安定した収入が見込めるのではないでしょうか。
村雨辰剛さんが日本に帰化した理由は?
鍛え上げられた肉体美と端正な顔立ちでNHKの『みんなで筋肉体操』に登場するやいなや、『あの外国人はいったい誰?』と噂になりましたが、実はその当時は既に『日本人』だった村雨辰剛さん。
幼い頃に両親が離婚。母親が再婚した継父から影響を受けて少年時代はスウェーデン陸軍のレンジャー部隊へ入ることを考えていた村雨辰剛少年ですが、その一方で中学校の世界史の授業で少しだけ習った日本への興味がフツフツと湧いてきたそうです。
日本語は独学で、Yahoo!チャットで日本人と会話しながら、ひらがな・カタカナの書き取り、和英辞典を片っ端から読み込んで単語をメモしては日本語をつぶやいていたので、同級生からは「日本人」とあだ名を付けられたほど。
村雨辰剛さんの流暢な日本語は中学生の頃からの努力の結果だったことがわかりますね。
16歳の時に念願だった日本へのホームスティが実現します。
ホームスティ先は、日本の古き佳き伝統や文化を大切にしているお宅だったようで、朝はご主人と一緒に仏間でお経をあげるのが日課。
奥様は茶道をされていて、お茶会に連れて行ってもらうこともあったそうです。
もともと日本史や武士道に憧れていた村雨辰剛さんは、ホームスティ先で日本人でもなかなか経験できない貴重な体験をして、日本へ帰化することを真剣に考えるようになりました。
その後、高校生のときにスウェーデン陸軍の試験に合格したものの、入隊を辞退して日本に来ることを選んだ村雨辰剛さん。
中学校の授業で日本に興味をもち、ホームスティの経験で日本に住むことを決めて帰化を果たした村雨辰剛さんが好きな日本語は『不退転』。
興味があることはトコトン突き詰めてあきらめない性格のようですね。
そして日本の歴史や文化に愛着を持っている村雨辰剛さんは、これからも『日本人』を極めていくのだと思います。
「減っていく日本の文化を僕が守る。そのためにここで生きていく」という自分の使命感もあって、いろんなことが重なって帰化という決断に至りましたね。とても自然な流れでした。
引用元:Aktio Note
まとめ
今回は各界で人気急上昇の村雨辰剛さんのプライベート、庭師としての仕事や日本に帰化した理由をまとめました。
庭師、俳優、タレント、そして日本文化の継承者として、忙しく活躍されている村雨辰剛さん。
これからも注目していきたいと思います。
今回も最後までおつきあい下さいましてありがとうございました。
とりたろう。
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